団塊世代の脂肪燃焼苦楽部

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zoom RSS チップ

<<   作成日時 : 2005/11/16 02:55   >>

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 これは走る前の登録時に個々に渡されます。このシステムは驚きのシステムです。昨年のホノルルマラソンで初めて目にしたシステムです。このチップを靴のレースに取り付けると、コースの舗道上に敷いたゴムマットに反応します。26.2マイル(42.195km)の間で10カ所程あったでしょうか、登録したランナーの総てのラップタイムとスプリットタイムが記録されます。ランナーが途中でズルしないかなんてのはお手のものです。でもそんな事に使うのではありません。

 このチップがあると正式記録が即座に分かります。踏んだ順番で着順もわかりますが、それも機能の一つです。一般ランナーにとっては自分の走る姿を記録にとどめたいのですが、カメラを持って走っても、なかなかプロが撮ったようには撮れません。このマットの付近ではプロのカメラマンが多数ランナーを撮影しています。マットを通過するランナーを片っ端から撮影します。ゼッケンが写っていればチップと照合して全員の走る姿をまとめてくれます。まとまった写真は11月6日に走ってから10日後にはインターネットで各個人に配信されます。3万7千人分の写真が間違いなく10日後には届きます。ホノルルマラソンの時もそうでした。

 ネット配信された写真は当然ネットから注文する事ができます。自分のゼッケン番号を入れると自分のだけを集めた画面が表れます。この便利さに驚くのと、写真を各人が買いますから、いくらの収入になるのでしょうか、トラタヌ(捕らぬ狸)をしてみましょう。一人1万円の注文をすれば掛ける3万7千人です。3億7千万円の収入です。昨年のホノルルではケイコさんとOさんは写真で各2万円以上を使っていました。そればかりではありませんDVDも注文できます。これも1本1万円以上したと思います。何のかんのといって写真関係の上がりで5億円はある勘定です。これも大会主宰者側にロイヤリティーが入ります。(入る事でしょう)それが大会経費になったり、ボランティアの経費になったり、その他団体に寄付する資金になったりするのです。

 これがスポーツビジネスです。日本ではこのスポーツビジネスが全く発達していません。近年、都の西北や陸の王者がこの分野の学部を創設しました。ここが創設すると日本全国の私大に雨後のタケノコのようにスポーツビジネスを教える学科ができました。形だけです。学科を作ったというだけです。

 スポーツビジネスの根幹はホーム・アンド・アウエー方式です。自分の大学内に観客の収容できるスタジアムやアリーナがないことにはお金を得る事はできません。ホームゲームをやっていくら、アウエーでいくら、TVに放映権を売っていくら、というのがスポーツビジネスです。自分の大学にこんな施設も持たないでスポーツビジネス学科を作る事すらおかしい。学科を考えた人、それを承認した人、それで学生を集めようと考えた人、みんな何を考えているんでしょうね。そうか、分かったゾ!何も考えていないから作れたんだ。ちなみにアメリカの大学スポーツのディビジョン・ワンのグループはアメリカンフットボールとバスケットの対外試合で年間30億や40億は稼ぐよ。日本も早くそうなるといいですね。学部の教授になった人達、学生から授業料取るのだからインフラを整備して、チケット販売できるように努力しようね。………と我が国の教育に一言申し上げたい「チップ」の話でした。

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内 容 ニックネーム/日時
スポーツビジネスって言ったって、日本人の気持ちのベースには、「スポーツで金儲けするなんて」という感情が、文部省が「体育」の鼻面を引き回てきた長い年月のおかげで沁み込んでいます。「スポーツビジネス」のイメージは「芸能界」ビジネスのイメージに重なって見えているのかもしれません。「スポーツビジネス」を成立させるために一番欠けているインフラは、人々の心にあるのかも。
事務局長
2005/11/16 11:43

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