団塊世代の脂肪燃焼苦楽部

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<<   作成日時 : 2005/08/06 00:52   >>

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 ワシントンで泊まったヒルトンホテルからコネチカット通りを上がって行くと、アダムス・モーガンという地区に出ます。これより先は治安が悪いので行くなと観光案内には書いてあります。行くなといわれると行きたくなるので、テレンコ、テレンコ行きました。危ないという先入観がそうさせるのか、何もしていない浮浪者が目立ちます。慌てて、部外者のように左折して、カルバート・ストリートに入り、コネチカット通りに戻ったら、ポトマック川の支流をまたぐ眼鏡橋にでました。ワシントンという町は眼鏡橋の多いと感じました。これはこれで風情を感じます。町全体でいくつ眼鏡橋があるのでしょうか。鬱蒼と茂る森の中に眼鏡橋が見え隠れします。今にも馬車が通りそうな、靄の立ちこめた夕暮れに、山高帽の御者が黒革のブーツと燕尾服を着て、二頭立ての黒塗りの外装、赤のビロード内装のコーチを鞭を操り、中では白のレース夜会服を着た淑女二人がキトリで使うような扇を口元に当てて、ひそひそ話をしている。そんな全体をガス灯がボーッと浮かび上がらせるような景色が似合う橋といえば雰囲気が分かってもらえるでしょう。
 その橋を渡った袂で、橋の名前を見るとデューク・エリントン・メモリアル・ブリッジと書いてありました。ジャズのデューク・エリントンしか知らないので、この橋は何か彼に関係した橋なのだろうかと思案橋。Take the A train という曲しか自分のiPodには入っていません。「A列車で行こう」と訳されるこの有名な曲は何かワシントンと関係しているのだろうかと思案橋その2、の疑問を持ちながら渡り切ってコネチカットを通り過ぎ、左折で、眼鏡橋の下へ一気に下り、ポトマック川の支流の公園地帯に侵入し、川沿いに下って行きました。うっそうと茂る木立の中を多くの人が走っています。
 iPodの中のデューク・エリントンを考えていたせいか、ジョガーの多くがiPodを聞きながら走っていることが、いやに気になった。自分は音楽を聴きながら走る、これが嫌いです。音楽を聴きながら走ると自分の五感がこれに吸い取られてしまう感覚があります。走るという行為で自然を感じていられるのに、音の方にのめり込み、自然を感じることができなくなってしまいます。雨は雨なり、曇りは曇りなり、風は風なり、晴れは晴れなり、雪は雪なり、どこからともなくそばに来る気配、人の声、動物の匂い、景色の匂い、自然の持つ気配これを楽しんでいるのに、音で五感が拡散されるのが嫌なのです。
 そういえば、走り始めた一年半前と比べて視力がよくなったり、匂いに敏感になったり、自然の気配を感じるようになっています。子供の頃山をかけずり回っていた頃、川で魚釣りをしていた頃、親に「人さらいに連れて行かれるから気をつけろ」と言われて育った頃の自衛の感覚というか、本能というかそれが呼び起こされています。本能を感じるということがなくなって何年経っただろうか?アメリカンフットボールを始めた大学生の頃、これをやっていたら骨折をさせられるだろうとか、見えないところから敵がブッカッテ来るとか、いきなりドーンとか、バッキッとか、これが毎日だから、本能が研ぎすまされていた。それ以来の感覚の目覚めかな。走っていると不意に自転車が飛び出してきたり、子供が出てきたり、犬が飛びついたりしてきます。それもまた楽しいのですが、音を聞いているとそれに反応ができないのではという気になっています。やってみたことがないのでわかりませんが、そうでもないかもしれません。
 そうそう、もう一つ、息子が車の助手席でイヤホーンを聞いて自分の世界に入っているのを見ていて、怒りたくなります。皆で出かけ、皆で話しているのに自分だけイヤホーンの世界にいて人の話を聞いていません。後でトンチンカンな行動をとるのは決まってこの息子です。一人の時間と他人と共有する時間の区別がなくなるのがこのイヤホーンの世界です。いつでも一人の世界になれるのはいいことだと思うのと、そこにいつでも、逃げ込んでしまうという両面があると思います。こちとらの話を聞かない助手席の息子の頭をいきなりポカスかやると息子はどう反応するか、やりたくなる衝動を抑えるのに苦労します。
なんだか、デューク・エリントンは関係のない話になりましたな。毎度!

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